ダイエットを開始すると
成果が出るまである程度時間が掛かります。
一般的には３ヶ月間を目安とするので
それなりに長期間だと個人的に思います。
そこで簡単に目的に合わせた食事の量を
続ける事が出来る方法をご案内致します。
食事量を簡単に測れる方法「ハンドポーション」
ハンドポーションとは？
食事量の目安を自分の
手のひらの大きさに合わせて
設定する方法です。
目的に合わせた食事の量は
体格によって個人差があります。
手には脂肪が少ないので
自分の骨格（体型）に
合った量を簡単に
測る事が出来ます。
ハンドポーションのメリット
とにかく簡単に量を測る事が出来る事です。
一般的には1日3回食事をする人が
多いと思いますが
毎回毎回何をどれくらい食べたら良いか？
考えるだけでも大変です。
手の大きさに合わせて
主食・主菜・副菜を選べば
高脂肪な食材を選択しない限り
目的に合わせた必要な栄養量を摂る事が出来ます。
カロリー計算いらず！？
例えば健康維持をしたい方。
拳１個分のお米はおにぎり１個分
ぐらいだと考えて下さい。
約ブドウ糖３０g程度（約120kcal）
になりますので、体脂肪になる事は考えにくいです。
たんぱく質も手のひら1枚分だと
女性の場合、約15g程度のたんぱく質が
摂取出来ます。
（脂質の多いバラ肉や加工肉は避けて下さい）
これをカロリー計算で当てはめていくと
女性の平均基礎代謝1200kcalに
生活強度（デスクワークの場合1.5）
を掛けると1日1800kcal消費していると
考えられます。
この値よりも摂取カロリーが低ければ
体脂肪は落ちる計算になります。
例えば、1ヶ月1kg落とす計算で考えると
1550kcalが摂取目標になります。
一般的なPFCバランス
(P:15%F:25%C:60%)
を基に1日1550Kcal食べる場合
P（たんぱく質）:232Kcal=58g
F（脂質）:386Kcal=43g
C（糖質）:930Kcal=233g
となります。
C:233gはおにぎりベースで約7個分。
拳１個分は約30gのブドウ糖ですので
たんぱく質と脂質の量を守っていれば
意外とお米は食べる事が出来ます。
＊ 少し急ぎ気味で体重を落としたい方は
炭水化物の量を全体の50%に減らし
その分、たんぱく質を摂取します。
ハンドポーションは継続しやすい。
ダイエットを決意する＝それまでは
太ってしまう生活習慣だったと
言い換える事が出来るので
行動を変える事で精神的なストレスも
発生します。
特に食事に関しては1日３回
1週間で21回
３ヶ月間では約270回も
食事の内容を選択するので
メンドクサイと続きません。
特に知識が無いと何を選んで
良いのか分からず挫折しがち。
だから私は簡単で尚且つ
効果的なハンドポーションで
食事量をまずコントロールする事を
オススメしております。
何を食べて良いか分からない方
食事の内容選びにお困りの方は
是非、実践してみて下さい。
