余分な体脂肪を落とし
引き締まった身体作りには
消費カロリーが摂取カロリーを上回らなければなりません。
これはダイエットをする上で絶対に外せない
原理原則です。
イメージとしては食事の量の調整の部分です。
そしてこの原則を抑えながら
食事内容の質を高める事が
ダイエットの成功率を高めます。
食事の質というのは「N/Cレート」
という言葉に私は置き換えております。
N/Cレートとは
カロリー(C:糖質・脂質・たんぱく質)に対して
ニュートリション(N:ミネラル・ビタミン)が
どれほど含まれているかの
比率を表す指標です。
このN/Cレートが高い食品は
栄養価が高いだけでなく
豊富なビタミンやミネラルの働きで
同じカロリーでも体脂肪になりにくいと
言われております。
ダイエットを成功させたい人には
欠かせない要素となります。
ではこのN/Cレートを高める
為にはどうしたら良いのでしょうか?
N/Cレートを高める食事とは?
ビタミン・ミネラルは主に主菜、副菜に含まれる
冒頭でも記載した様に
N/Cレートとは1回の食事の中で
3大栄養素に対して
ビタミン・ミネラルが
どれくらいの割合いで含まれているか?
を指します。
ビタミン・ミネラルが多い方が
3大栄養素をエネルギーに変えたり
筋肉や皮膚、ホルモンなど
身体の材料に変換される効率が高まります。
因みにビタミン・ミネラルは
お米などの炭水化物にも含まれますが
肉・魚・卵・大豆などのたんぱく質食材や
野菜・きのこ類・海藻・果物などに
多く含まれます。
例えば
朝食を食パンとコーヒーだけであれば
食パンという炭水化物に対してビタミンやミネラル
の含まれている量が少ない状態です。
反対に食パンにサラダと目玉焼き
野菜スープの方がN/Cレートが高くなります。
後者の方が摂取カロリーは増えるものの
エネルギーが作られる効率が高まる事で
体脂肪になりにくくなるメリットがあります。
簡単に言えば
主食・主菜・副菜を揃えると
N/Cレートを高める事が出来ます
これはある日の私の朝食です。
<主食>
オートミール
<主菜>
鮭2切れ
<副菜>
ブロッコリー・ブロッコリースプラウト・人参・レタス・しめじ・ミニトマト
主食・主菜・副菜の量を決める方法は
こちらをご覧下さい。
主食の質を変える事も得策
実は簡単に出来るN/Cレートの高め方は
もう一つありまして(笑)
主食(炭水化物)の質を変える事です。
例えば
白米を→玄米に変える
個人的にお勧めは白米に押し麦を入れる事。
食パンを全粒粉のパンに変える事。
詳しくは別の記事に書きますが
精製された炭水化物(白米や食パン)よりも
未精製穀物の方が
ビタミン・ミネラル
食物繊維が豊富の為、N/Cレートを高める
事が出来ます。
N/Cレートを高める簡単な食材の選択方法
まごわやさしい
まごわやさしい・・・
聞いた事がある人が多いかもしれません。
簡単で継続しやすい
尚且つN/Cレートが高い。
王道ですが、王道に勝る
方法は無いのではないでしょうか?
因みに
ま:豆類・大豆
ご:ごまなど(種子類)
わ:わかめ(海藻類)
や:野菜
さ:魚(私はここに肉も含めてます)
し:しいたけ(きのこ類)
い:芋類(私はここに稲(米)を含めてます。)
となります。
何だか身体に良さそうですよね?
一汁三菜の旅館の朝の定食を
イメージして下さい。
西山の推奨はまごわやさしい「こ」+「たまご」
そして私が推奨しているのは
まごわやさしいだけでなく
まごわやさしい「こ」
「こ」は酵素=発酵食品です。
発酵食品を摂取すると
腸内環境が良くなり、栄養の吸収効率が高まる事や
便秘を防いだり、食欲を抑制出来る効果が期待出来て
ダイエットのサポートをしてくれます。
更にたまごを付け加えると
ビタミンC以外の栄養素を摂取する事が出来る為
まごわやさしいこ+たまごを推奨しております。
まとめ
ダイエットはまず
消費カロリーが摂取カロリーを上まる事を大前提とし
決めた摂取カロリーの中で
① N/Cレートの高い食事を心掛ける
② その為にはまごわやさしいこ+たまご
を意識して食材選択をする事。
是非、日々の生活の中で取り入れてみて下さい!